貧乏プログラマが Linuxでプログラミングするなら、まずこれ。
サーバー構築や運用管理の話ではないですが、サーバー用のプログラムの環境を作ったり設定したりする際に簡単なプログラムを作りたい時があります。
簡単なプログラムとは言っても各プログラミング言語の文法に沿って正しく作らないといけませんし、vimは苦手という人もいるでしょうから、Linuxクライアントにプログラム開発用のエディタとして無償で使えるマイクロソフト製の
Visual Studio Code(以降は「VSC」と記載します)を入れてみましょう。
Ubuntuでは spanパッケージを導入しますが、一応マイクロソフトのダウンロードサイトを載せておきます。
Download Visual Studio Code
ダウンロードサイトはこの様な絵になっています。
一目瞭然ですが、Windows版や Mac版もあります。
それではコマンドを使ってインストールします。
私の環境は Lubuntu 24.04ですが、Ubuntu Desktop 24.04でも同じでしょう。
パッケージ名は単に「code」です。
subro@Lubuntu2404:~$ sudo snap install code --classic
code e170252f from Visual Studio Code (vscode✓) installed
インストールできました。
VCSを起動します。
Lubuntuではスタートメニューの [プログラミング] の枠にありました。
VCSの画面です。
まずは日本語化します。
左にある田の字が崩れたようなアイコンを押します。
検索窓に [japanese] と入れますと、[Japanese Language Pack for Visual Studio Code] が出てきますので、Installを押します。
右下のChange Language and Restartを押します。
再起動されるとメニューが日本語で表示されます。
細かい動作については自学して下さい。
様々な追加機能が世界中のユーザーによって開発されていて、それを利用することで非常に使いやすいエディタになると思います。
情報も多く、今一番勢いのあるプログラミングエディタですね。
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