Windows Server 2022に Node.jsをインストールします。
ここのホームページでは Linuxを主としてやっているんですが、仕事という面で言うと思いの外オンプレの環境が多く、更には Windowsサーバーが結構多いのです。
Linux(Ubuntu Server)での Node.jsについては「Node.jsインストール」に書いていますが、Windowsでも手順を記しておこうと思います。
決してネタ切れのために同じネタでおかわりをしようというものではありません。
鼻息も荒くなったところで、早速インストールしましょう。
Node.jsの本家サイトはこちら。
Node.js
Windows上のWEBブラウザでアクセスすれば Windows用のダウンロード画面になります。
2023年6月15日時点で推奨版(安定版)の最新は 18.16.0です。
特殊な場合は除いて、推奨版にしておくのが無難です。
[node-v18.16.0-x64.msi] というファイルがダウンロードされました。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行します。
Nextを押します。
[I accept the terms in the License Agreement] にチェックし、Nextを押します。
インストール場所を変えることができます。
Nextを押します。
全部入れときゃ良いと思います。
Nextを押します。
特殊なモジュールを使う場合はこれをチェックしておく必要があるようですが、とりあえずチェックせず、Nextを押します。
Installを押します。
待ちます。
Finishを押します。
スタートメニューに [Node.js] アイコンが登録されているので、GUIの管理ツールがあるのかな?と思い、実行しました。
単に [node.exe] を実行した専用のコマンド画面でした。
Node.jsのインストールはこれで終わりです。
あくまで JavaScriptの実行用の基盤ですから、これだけでは何も動きません。
Node.js(Javascript)を使う他のミドルウェア環境を構築する前提の環境となります。
サーバーサイド JavaScriptの開発に使えるんですけど、開発ツールの VSCodeにはこれが入っていますので、開発のお勉強にはそちらを使った方が良いでしょう。
本番サーバーでは、JavaScriptで開発されたサーバープログラムを VSCodeで実行することはありませんので、ここの手順でやっているような Node.jsだけ入っているサーバーを構築することになりますね。