サーバーエンジニアとしてのお勉強の方法ですが、私もコレと言って具体的な方法論を持っておりません。
ただ、座学と実践を行ったり来たりするのがベストであろうということだけは分かります。
座学の方は、書籍にあたる・対象製品やOSSのマニュアルを見る・エンジニアブログを見る、等々やることになると思います。
実践の方は自分で作ってみるのが良いです。
〜〜サーバーを立てる
という目標を持って、分からないなりにもやってみるべきです。
目標を完遂できずとも、その過程で得られる技術や知見が一杯あるからです。
実践する過程で、分からない点もハッキリしてきます。
そうしたら完遂できていなくても、また座学に戻ればよいのです。
どうしても対象のテーマをやりきれない時は、別なテーマに切り替えてしまって良いです。
別な所で培った知見が実は同じ根を持つもので、いつの間にか理解できるようになっていた、私はそんな事の繰り返しでした。
システムというのはデータの流れなので、IT技術は全てどこかで接点があるものです。
後になってみると無駄なものって無かったという事に気づきますね。
だから安心して打ち込めば良いと思います。
このサイトでは、「自分で作る」という実践のために、自宅でサーバーを立てるための環境として仮想OSというものを使っています。
特にお金もかからず始められるので、四の五の言わずに手を着けてみるのが良いと思います。
自宅でやれる = いくら壊しても怒られない
これがサーバーインフラのお勉強では結構重要で、こういった誰をも考慮しなくても良い自分だけの環境の有無で、お勉強の効率は雲泥の差がありますので。
まずは家にある Windowsパソコンにそのためのソフトをインストールしてみてはいかがでしょうか。
「VMware Workstation Pro インストール」にそこから書いていますから、良ければど〜ぞ。
改訂版が 2023年11月14日に刊行されました。
座学はまずはこれからで良いかもしれません。
こちらは 2022年9月13日刊行です。
移り変わりの早いクラウドの方では若干古くなってきた印象。
個人的にはこの本は良かったと思います。
基本なので少し前の本でも全く問題がありません。